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「独立」は心の在り方

January 30, 2012


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先週に続き、「女性と独立」について考える。スパイスラックは、すでに独立している女性たちの応援と並行して、独立を考えている女性たちにインスピレーションを与える場所なので、今日はひとりのスパイスとして独立について書くことにした。


私 もまだ成長過程のスパイスなので偉そうなことは言えないが、「独立」というのは先ずは「心の在り方」ではないかと思う。組織から離れるとか、趣味でやって いたことを仕事として始めるなど、独立する理由やきっかけは様々で、それに伴う実質的な変化について考えるべきだが、先ずはメンタルなコミットメントが必 要である。ひとりで(あるいはパートナーたちと)、やっていくのだという「決意」とか「心意気」とかそういう心の在り方。

また、やりたいこと=好きなこと、興味があることはとても大事である。ビジネスとして成り立つかとか、需要があるかの検証も必要だけど、自分が興味あることだと、進んで情報収集したり、勉強したり、レベルアップするから、仕事にも役立つ。

最近では、ビジネスの目的のひとつが社会貢献である「ソーシャルビジネス」が台頭していて、今後もその方向に進むだろう。自分が提供するモノやサービスが、どのように人のため、世のためになるのかをきちんと自分で理解し、人に説明できると良いと思う。

最後に、私にとって「独立」して良かったこと、大変だったことを箇条書きにしてみた。参考になれば嬉しい。

良かったこと:
・自分のライフスタイルに合わせて仕事ができる
・自分は何が好きで、何が得意で、何が仕事になるのかを考えさせられる
・仕事において、自分のやり方とかカルチャーを貫ける

大変だったこと:
・公私の境がなくなる
・最終的な責任を負うプレッシャーが常にある
・心身の平静を保つことに心掛けなくてはならない

18年前に、2人のベビーがいながら会社勤めはムリ、どうせ自分の子供たちにも必要だから、という単純な理由でアメリカから子供服の輸入を始めた。計画性もなく、かなり無謀な独立の仕方だったと笑ってしまう。あれから私も会社も紆余曲折あり、今にいたる。そのプロセスの中で、たくさんの反省点もあるが、総合的に考えると「独立」して本当に良かったと思う。だからこそ今度は独立を考えている女性たちに、Spice Rack を通じてお役に立てればと願う。

テキスト: ゆき子
写真: 満美

by Spice Rack

日常に潤いを 〜スパイスたちのメッセージ〜

January 23, 2012

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早いものでスパイスラックをローンチしてもうすぐ2カ月となる。あともう少しでショップもオープンして、ブログもサイトから発信されるようになり、ウェブサイトの体制はほぼ整う。何とも嬉しいことだ。

も うひとつの楽しみは、定期的に行っているポットラック。やはり人間は顔を合わせることが大事だと思う。仕事の話をしたり、食事したりすると親しみはぐっと 増す。スパイスラックのひとつの目的が独立して仕事をする女性たちのコミュニティ作りなのでこうやって時々みんなで会うのはとても有意義だ。

そして、今は2月の博覧会に向けてスパイスたちと会う機会が多い。今週も下見を兼ねて、関係者全員でミーティングをしてきた。

そ のおかげで最近女性の独立についてよく考える。これはあくまで私の個人的な見解だが、男性の起業が"日常を変えること"を目的とするのが多いのに比べ、女 性の起業は"日常に潤いを与えたい"目的が多いのではないだろうか。"マクロ的な"発想VS"ミクロ的な"発想。どちらの方がいいわけではなく違いがある ということ。

スパイスたちに接していつも感じるのは、モノを作るスパイスも、サービスを提供するスパイスも、また作品を作るスパイスも仕事の大きな目的が人の心や生活に潤いを与えたい、人をハッピーにしたい、ところにあること。そこが彼女たちの一番の共通項である。

そ ういう女性たちの集まりだから、スパイスラックでは一人ひとりのスパイスのメッセージをきちんと伝えていきたいと思う。スパイスたちのストーリーを彼女た ちの商品・作品・サービスと一緒に紹介することで、受ける側は、自分が買うモノ、受けるサービスの後ろにあるストーリーにアクセスできる。私は、この繋が りによって、人がよりパーソナルな体験ができるのではないかと考える。大量生産や個人的な繋がりを必要としないサービス提供とやり方とは異なるが、人々に このような選択があるのは大事だと思う。

そんなことを考えながら、カレンダーを見て次にスパイスたちに会う日を楽しみにしている。

テキスト : ゆき子
アレンジメント : 満美 (@BLOOM & STRIPES)

by Spice Rack

SPICE RACK ポットラック no.2

January 16, 2012

ポットラック2回目。


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個性豊かなスパイスたち with 真也 (本はマニグリエ真矢さん執筆)



~AGENDA~


・ 参加はじめてのスパイスから自分のビジネスについてのお話

・ スパイスが最近手掛けた作品とか商品などのシェア

・ スパイスラック博覧会の打ち合わせ

Date:  2月13日(火)- 2月19日(日)

Time:  11:00 AM ~ 8:00PM

Place:  gallery ON THE HILL 

            http://www.galleryonthehill.com/


そして、

・ ディナー&ワイン&たくさんの笑い


今回の参加スパイスはマニグリエ真矢さん(エクスプリム / マヤゴノミ)土井幸さん(MION) 香菜子さん(LOTA PRODUCT)川上恵美さん事務局側から竹崎さん真也さんと私


写真でどうぞ


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ゆき子のフィッシュ・タコス


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エクスプリム(マニグリエ真矢さん)のラベル・デザイン

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"Walk" バッジ by LOTA PRODUCT & ロータスリングby hina himuka


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カレンダーのデザインby 川上恵美


テキスト : ゆき子

写真 : 満美

by Spice Rack

牧師の義姉

January 9, 2012


virginia_army2.jpg 私の四歳上の義姉は私のヒーローである。彼女は、プロテスタント教会の牧師なので神さまとは仲良しだし、お説教は面白いし、神に仕える人のイメージを覆すぐらいカッコイイ女なのだ。また、学者の夫を支える妻であり、五人の娘たちのママでもある。でも、私が彼女のことが大好きな理由は、彼女がとても賢く、学生の頃から転換期や大変な時期に適切なアドバイスをくれることである。


 彼女は牧師になる宿命だったと私は思う。でも俗世的な理由をつければ、普通の女子大生だった彼女をこの道に導いたのは、婚約者の突然の事故死だった彼が亡くなった時、知人に「神様はきっと彼をあなた以上に必要としたのよ」と諭されたと言う。彼の死に神が関わりあるという解釈なんか受け入れられないと思った彼女はそれを否定するために、先ず神が自分の苦しみの中にどのように存在するのかを確かめようと考え神学校に進み、牧師となる

 以前は地元の病院のホスピス部署を統括していたいつも死と向き合っていて落ち込まないかと、聞いたことがある。その時彼女が言ったのは、「死は誰もが経験する自然なことだから受け入れられる」と。また「人が亡くなる時に何を言ったらベストなのは私にもわからない。ただその人と家族のためにそばにいたいだけなの」と話してくれた。

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 長い付き合いの中で、私は彼女と宗教や神、倫理や信仰などの話をするのが一番好きだ。というのも一般的に堅いとか重いと思われる話も彼女が相手だと気楽に話 せるからだろう。例えばパジャマのままでとか、ワインを飲みながらとか。彼女にとって宗教とか信仰は日常の一部だから、こちらも畏まらずに話せる気がする。

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 義姉のアドバイスには昔から助けられている。結婚してすぐにアメリカの平和部隊を通じてアフリカに行くと力んでいた私に、"結婚という新生活を未知の国で始 めるのは無謀"と止め、言語が遅い息子のことが心労だった私に、"ありのままの彼を受け止めてあげるべき"と諭してくれた。この家に嫁いで良いことはたく さんあるが、こういう姉妹ができたことは特にラッキーと思う。彼女の他に二人もいることは何とも嬉しい。

ゆき子

by Spice Rack

HAPPY NEW YEAR 2012

January 2, 2012


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新年になった瞬間(on TV)


アメリカでは新年を迎えると"
New Years Resolution" 新年の決意を考えるのが慣わしである大晦日に近所のジムにヨガをしに行ったのだが、その時の先生が「決意」ということばを使ってしまうと人は自分にプレッシャーをかけ、到達できなかった場合自己嫌悪に陥ったりするので、来年は"Intent"何を思いながら生きるかを考えたらどうかという話があった一瞬これは何のクラスかと思ったが話を聞いていると確かにこちらの考え方は包括的だしプレッシャーも少ないでも日々の生活の指針にはなる2011年最後の日に面白い話を聞いたなと思いながら帰路についたのである。

そのあと家族と友人たちと恒例のニューヨークのタイムススクウェアのカウントダウンをテレビで観ながら新年を迎えた

皆さま、明けましておめでとうございますどうか2012年もよろしくお願い申し上げます

今回はNYの年末の様子と新年になった瞬間の写真をどうぞ

 ゆき子

by Spice Rack