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ワインを通じて女性たちの繋がりを

April 23, 2012

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世の中には似たようなことを考える女性がいるなあ、と思った。共 通の友人に2人のやりたいことはシナジーが多いのでは、とある女性を紹介された。彼女はカルフォルニアで3つのワイナリーを経営する傍ら、世界中の女性の 生産者のコミュニティ作りに励んでいる。男性が圧倒的に力を持つこの業界に女性たちがきちんと代表されるべく尽力しているのが "Wine Entre Femme" というサイト


sharonrarecat.jpg今年はA Woman's Palate という新事業を立ち上げ、企業の女性幹部にワインのセミナーを行っている。彼女は、仕事は人間関係が一番重要という前提で、ワインを通じて女性たちが取引先や同僚とよりコネクトで きたらと願う。そのためにはある程度の知識は大事。また、NYタイムズのベストセラー作家と「女性とワイン」について出版する企画も進行中。「私よりワイ ンを良く知っている人たちはたくさんいるわ。私の目的は女性たちがどのようにワインを捉え、購入するかを変えること」らしい。


DSC_1278.jpg子供の時からなぜかフランスが好きで、5年生の時フランス語の勉強を始める。大学3年にボルドー大学に留学。その時訪れた老舗Chateau Haut Brion で、当時オーナーであるデルマ氏にワインについて教授され、人生が変わったという。卒業後、再びフランスに戻り、2つ星レストランで働くが、生活が続かず、泣く泣く帰国。ナパで仕事を探すが見つからず、代わりに友人たちと小さなワイナリーを買い、自分たちが飲むだけの少量生産を始めた。


そのあと出版、広告、IT関係で働くが、心はやはり「ワイン」と、1999年に家族とともにナパに引っ越し、AMICI Cellarsの商業的な生産と販売をはじめる。2004年にワインについてもっと勉強するために再びボルドーに留学。卒業後、アメリカにもどり、RARECATCommon Dogという価格体の異なるワイナリーを始める。


IMG_9470.jpg話しているうちに気付いたのは、彼女との一番の共通項は、女性の才能と可能性を絶対的に信じていること。そして、その女性たちがコミュニティとして交わることでパワーアップするとの確信。Wine Entre Femmesは、生産者たちが年に数回集まり、ワインについて話合い、お互いにコラボや協力できる機会を提供している。今は月2回行っているポットラックのコンセプトに似てるな、と思った。

by Spice Rack

花セラピー体験

April 9, 2012


blog_0409_1.jpg3月のある晴れの日、スパイスの今井純子さんのフラワーセレクトショップ"BLOOM & STRIPES"で、「花セラピー」というレッスンを体験してきました。

「花セラピー」とは、癒やし効果の高い"花"というツールを使って行うセラピー。気の向くままにお花を選び、そして自由にアレンジすることを通じて、普段はなかなか気がつかない自分の内面と向き合うことができるもの。
講師は、財団法人国際花と緑のセラピー協議会インストラクターの中島麻里愛さん。

レッスンのはじめに、まず、「今日、このレッスンの中で、あなたがみなさんに呼ばれたいお名前を、自由に紙に書いてみてください」と、白い紙と色鉛筆、色とりどりのペンがテーブルに置かれます。
お子さんのいらっしゃる方は、子どもたちと絵を描いたりすることは日常のなかで多いかと思いますが、紙と色鉛筆は自由な心を掻き立てるツール。お花に触れる前から、心がうきうきとしてきます。

用意された花材の中から、まず最初に今日の気分でいちばん気になる花を手に取り、それから好きな花をすきなだけ選びます。手元に花材を準備したら、花器に思うままに自由にアレンジをしていきます。
その自由さが楽しくて、アレンジメントはあっというまにできあがり、そこから花セラピーについてのレクチャーがはじまりました。

用意されていた花材の色は、赤系、青・紫系、オレンジ・黄色系、ピンク系、白、緑。それぞれ色と色の意味、その色が気になるときの心の状態などを解説してくださいます。
そして、アレンジメントのカタチ、それぞれの色を配置した場所によって、自分では気がつかない内面が見えてくるとのこと。

blog_0409_2.jpgできあがったアレンジを見てみると、わたしのアレンジの中心には黄色やオレンジの花が中心になっているけれど、最初に気になって手にした花は白。花セラピーの解説を伺ってから、心の赴くままに作り上げたアレンジメントを見てみると、まさに自分の心の状態や、「そうなりたい」という私の心をあらわしているようで、妙に納得してしまいました。

興味深かったのは、その時々の時勢によって、人々が選ぶ花の色が反映されるというお話。
BLOOM & STRIPESの純子さんによると、昨年の震災直後には、黄色・オレンジの花がいつも以上に売れ、そして、しばらく経って落ち着きを取り戻してきた頃から、白い花へと人気が変わっていったのだそうです。

色と心理の関係、興味深いですね。

テキスト&Photo 満美



BLOOM & STRIPES
http://bloom-and-stripes.com/

財団法人国際花と緑のセラピー協議会
http://www.flower.or.jp/

by Spice Rack

「希望の都市」ドバイから

April 4, 2012

012_mt.jpg二度目のドバイ。 4年ぶりに訪れる機会に恵まれた。以前は煌びやか過ぎて、やや人工的という感じがしたが、今回は、ドバイショックを乗り越え、国としても熟し、魅力的な国際都市という印象を受けた。昨年、アラブ首長国連邦(ドバイはその首長国のひとつ)は創立40周年を迎えた。中でも、ドバイをこの短期間で中近東の経済、金融、貿易の中心に成長させたのは、ここの首長であるシェイク・モハメド殿下の揺るぎないビジョンとリーダーシップとそのビジョンを信じ、尽力する多くの人々の努力のお陰だろう。


話によると、アラブの若者たちにインタビューした結果、85% がドバイに住み、働きたいらしい。政治的な課題をたくさん抱える中近東にこのような「希望の都市」があるのは大事だと思う。また、ドバイ政府は、中小企業 の誘致や援助を積極的にしており、女性の活躍もめざましい。将来はぜひドバイのスパイスたちとも交流ができたらと私まで夢が膨らむ


001_mt.jpgドバイと日本の大きな共通項はホスピタリティの精神。初日の晩にモハメド殿下の奥さまのプリンセス・ハヤ妃のスピーチがあり、「ドバイにお帰りなさい」と仰って下さったが、まさにそんな気がした。


ドバイのプロモーションを担い、今回のウィークエンドを主催したFALCONが発行しているドバイの情報誌のオンライン版はこちら。まだ英語のみだが、読み物としてなかなか手応えあり。



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元祖"スパイスラック" - いいね!


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ゆき子

by Spice Rack