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FLOWER DESIGN HANAUSAGI

「華道家」として、
想いをこめて空間を作り上げていきたい
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 あるピアノの発表会の舞台。華やかなピンクのうみうちわを支えるすっくと伸びた金の竹。それを花の器が支えています。よく見ると器の花はたくさんの小さなブーケで、会の最後にはそのブーケが子どもたち一人ひとりにプレゼントされていました。

 装花の作者は大川磋賀さん。華道の師範です。10代の終わりから草月流で学んできた磋賀さんの確かな技術と、「和」のイメージにとらわれない大胆な表現力は数多くの場で評価されています。 たとえば「日印グローバルサミット」のパーティ会場入り口に飾られた迎え花は、協賛企業を紹介したパネルを左右から挟むように、目にも鮮やかな青竹と南国をイメージさせる黄色いオンシジウム、真っ赤な実もののいいぎり、けいとうが使われた大掛かりなもの。大胆な構成とデザインから、来場者は会場に到着するや、知らず知らずのうちに明るさ・楽しさ・活力といったメッセージを受け取ることになります。 シニアプロのコンペの際に那須のゴルフ場の食堂を飾ったアレンジメントは、マントルピースのかたわらで白い大手毬や夏はぜ枝の枝が「ウワーッ」と張り出した作り(クライアントのリクエスト通り!)。初夏のさわやかな印象で、プロ選手やメンバー達が一息ついて落ち着くための場にぴったりの空気感を作り出しました。


HANAUSAGI

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 磋賀さんの装花には、単なる「添え花」を越えた「その場の印象」をゼロから作り出す力があり、それは空間の広さを問いません。むしろ広い空間にこそ映える。そこが磋賀さんの本領であり、そう考えると磋賀さんは花をいける人というより、「空間を作りあげる人」なのかもしれません。 「"いけばな"というと、旧来の端正なイメージが強いと思いますが、実は、枝ものを使って骨格から構成していく力強く大胆な一面も持っています。一方、季節ごとの花木を使い、年中行事を思い季節の花木を選ぶ、というのもいけばなの大事な要素で大事にしたいところです。それらを、今の生活空間に合う形、いわば"和モダン"に作り上げるのが私の表現です」(磋賀さん)。磋賀さんはダイナミックな構成、花木への繊細なまなざしで、現代の生活空間に華やかな空気をもたらす飾り花、空間装飾を生み出すのです。「その"場"には色々な"想い"があります。その想いをいけばなで表現し、その場を演出する仕事をしていきたいと思います」。

2012年から「HANAUSAGAI」というブランドを始動。個人宅へのデリバリーからレストラン、店舗、パーティ、発表会等でのディスプレイまで幅広く活動しています。お花屋さんに頼むように、華道家に頼んでみる。そんな選択もあるのではないでしょうか?




華道家 大川磋賀さんSaga Ohkawa

東京生まれ。幼稚園時代をカナダ、モントリオールの自然に囲まれて育つ。東京女学館短期大学卒業。短大時代、草月流の師範だった母に勧められ生け花を始めて以来花の世界に携わり続け、現在自身も師範。雅号「磋賀」。第79回草月展新人賞受賞。草月をベースとしながら現代の空間にマッチする"和モダン"フラワーアレンジを手掛け、銀座とらや喫茶室、玉川高島屋婦人服売り場ディスプレイなど、商業空間のディスプレイを行うかたわら、各種パーティー、ウェディング、個人宅へのデリバリーなどにも対応している。


FLOWER DESIGN HANAUSAGI
フラワー デザイン ハナウサギ


Website

http://s-hanausagi.jp/